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緑化センターについて

緑化樹木の樹勢回復技術(診断編

 

グリーン・エージ掲載記事2

注:執筆者所属は執筆時点のものです。

腐朽診断の現状と課題

2008年8月号 樹木医、(株)エコル代表取締役・街路樹診断協会常任理事 神庭 正則 氏

 

グリーンエージ2008年8月号表紙キノコの発生を含め、心材腐朽の被害を外観から判断する手法、機器による診断法、樹木のリスクマネージメント、外観診断・精密診断の方法、街路樹(樹木)診断における課題、腐朽被害の予防と対策、枝の正しい剪定、幹心材腐朽被害の処置対策、根株心材腐朽被害の処置対策、辺材腐朽被害の対策、根株辺材腐朽被害の対策などを解説。

樹木のリスクマネージメントや街路樹の診断に関しては、診断技術の平準化と普及を目的として活動している街路樹診断協会の研修資料を利用して、街路樹における外観診断から精密診断への移行基準や危険性の判定内容について紹介。また、米国バートレット樹木調査研究所のトーマススマイリー博士の根株腐朽の診断方法も紹介されている。

キーワード 樹木のリスクマネージメント、腐朽、倒木危険度診断、街路樹診断、レジストグラフ、γ線樹木腐朽診断器、ピカス
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土壌診断の方法について

2008年8月号 ジオグリーンテック(株) 代表取締役 長谷川 秀三 氏

 

『土壌診断の目的は土壌の良否を判定することであるが、特に土壌の不良要因を特定してその阻害度を判定することが重要である。そうだとしたら土壌のどこをどう調べてどう診断をしたらよいかの手法が求められる。これらがはっきりしていなかったため、土壌診断として種々の化学分析を行い、樹木の生育との因果関係がはっきりしないまま、農作物のような診断を出していた例が多い。この結果、的はずれな診断がなされ、本質的な対策がおざなりになっている例も見られた。現実には、土壌診断は限られた時間と費用の中で実施することが多い。そのため生育との関係が深い土壌条件を的確に把握して土壌調査を行うことが重要である。

大部分の樹木医・緑化関連技術者が扱う土壌は森林ではない緑地の土壌と考えられるので、ここでは主にそのような環境における物理性を主とする土壌診断を中心に述べる。』 (本文より)

キーワード 土壌診断、土壌調査、物理性、化学性、土壌硬度、長谷川式土壌貫入計、簡易現場透水試験
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樹木診断のための概況調査と総合診断

2008年8月号 特定非営利活動法人 樹木生態研究会代表理事 堀 大才 氏

 

4つの章からなり、「1章樹形観察の意味」では、樹木の形は基本的には遺伝的に制御されており、樹種・品種により固有の形をもっているが、樹形は生育する立地環境によっても大きく異なり、病虫害や損傷・腐朽の有無などによっても大きく異なっていること、「2章概況調査」では、立地環境、特に乾湿や通気性などの土壌条件と風の強弱、日照等の微気象条件の二つが重要で、ほとんどの場合、樹木の樹勢悪化の原因としてこの二つが深く関わっていること、「3章樹形測定」では、幹と樹高の比率を表す形状比(樹高÷胸高直径)は樹木が倒れ易いか否かの指標の一つとなっていること、「4章総合診断」では、地上部の衰退度判定と危険度診断について解説している。(本文より)

キーワード 樹形観、概況調査、樹形測定、総合診断
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気象害の診断と対策について

2009年7月号 森林総合研究所 吉武 孝 氏

 

グリーンエージ1998年8月号表紙凍傷痕の外観、腐朽菌による材質の劣化、幼齢期の低温害防止策落雷害の被害形態、落雷害の起きやすい樹種、落雷害の対策、緑化樹の風害軽減策などを解説。

『樹木医の仕事で需要の多い症状のひとつに空洞化している大木の治療がある。樹齢100年以上の高齢木の幹が腐朽する誘因として、樹木の幼齢期に受けた低温害が関係している場合や壮齢期に落雷害を受けて幹が傷つき、その傷から腐朽菌が侵入する場合があるので紹介する。また、風害は幹の中の腐朽がすすむと極めて発生しやすくなる。』(まえがきより)

キーワード 低温害、凍害、落雷害、風害、幹の腐朽
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