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「緑サポーター養成事業」への参加方法(地方公共団体、緑化関連団体の担当者用)

4.緑サポーター養成研修
(1)緑サポーター養成研修の実施

これまでは緑サポーター養成事業への参加は都道府県に限られておりましたので、地方公共団体と緑化関連団体が連携し、都道府県が窓口となり、実際の研修は緑化関連団体が運営するケースがほとんどでした。

これは、緑化関連団体が、地元の樹木医や樹木医会との窓口を持っている場合が多く、研修の企画・立案が比較的スムーズに進められためだと考えられます。

 

本事業の主旨から、これまでのように地方公共団体と緑化関連団体が連携して実施いただくことが望まれますが、足並みをそろえての実施が困難との声も一部から出ておりましたので、平成27年度より、地方公共団体または緑化関連団体が単独で実施することも認めることとしました。

 

(2)緑サポーター養成研修の実施に関する内容

緑サポーター養成研修の実施に関する詳細(時期、回数、定員、講師、参加費用、修了証の作成など)は、全て実施者側で設定してください。

 

(3)緑サポーター養成研修の内容等について

緑サポーター養成研修の内容は、以下の条件を満たしている必要があります。

 

緑サポーター養成研修の承認条件

項目 内容
研修の内容 地域の緑化の推進や、樹木・樹林の保護管理等、緑を守り育てる活動を行うために必要な知識等を学ぶことができる研修であることが必要です。
すでに例年実施している緑に関する研修会等があり、下記に挙げる条件を満たしていれば、その内容で申請してください。
研修の名称等 研修の名称は特に「緑サポーター養成研修」とする必要はなく、どのような名称であっても構いません。
研修の参加費用等は、実施者側で自由に設定されて構いません。
研修の日数 原則6日間以上、1日あたりの研修時間は最低3時間以上とします。(1日あたり6時間程度を推奨)
例えば、1日で行う場合は9:00〜16:00(お昼の休憩1時間を除く)、半日で行う場合は9:00〜12:00など。
特に日数と時間の上限は定めておりません。
翌年1月末までの範囲で、集中的に行っても、間を空けて実施しても構いません。
開催式や閉会式、移動等の時間は、上記で設ける最低3時間の中に含めて構いません。
科目の条件等 科目の
内容
科目の内容としては、例えば、以下の内容が挙げられます。記載例はこちら
1)地域の自然・風土、巨樹・名木
2)地域の野外観察
3)樹木の分類、生理・生態
4)樹木の立地・土壌、植栽基盤
5)樹木の病気、昆虫や動物、腐朽菌
6)樹木医学、樹勢回復、診断・治療
7)樹木の保護制度
8)造園学(剪定、移植、挿し木、接ぎ木)、農薬の取り扱い
9)公園の維持・管理
10)その他、緑に関連するもの
時間 一つの科目につき60〜180分程度(自由に設定して結構です)。
科目数 ・全体で最低6つ以上としてください。
・上記の内容について、何個以上必要といった制約はありません。
必須
条件
・樹木医が講師を担当するカリキュラムを必ず1つ以上設けてください。
・「野外に出て行う科目(植物観察、名木巡りなど)」を必ず1つ以上
設けてください。
緑サポーター
登録条件
緑サポーターの登録条件は、研修の日数に関わらず、最低6日以上出席することとします。従って、研修の内容は6日間以上あることが前提となります。
緑サポーターの登録は必須ではありません。養成研修の修了者の中で、登録を希望される方のみ、申請いただきます(登録は有料です)。
 
申請後の流れと問い合わせ先

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