HOME > 講座・研究会 > 松枯れ防除実践講座 > 第9回(平成25年度)開催要項

クロマツ雌花 松林実践講座

 

実施の報告はこちら
 
平成25年度追加説明資料

サンケイ化学(株)「ディプテレックス®乳剤」(PDF1.09MB)

 

開催要項
主 旨 松保護士等を対象とする松林の適切な防除計画の策定と的確な防除の実施に必要な技術・知識の修得を目的とする。


(写真は平成20年度の模様)
対 象 全国の松保護士、樹木医、都道府県市町村の森林病害虫防除担当者および防除事業を実施する東北の森林組合職員、造園業者など
時 期 平成25年9月4日(水)・5日(木)の2日間
※終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
場 所 岩手県盛岡市・滝沢村
研 修 研修場所:岩手大学農学部5号館2階
実習場所:林木育種センター東北育種場
研修・実習場所の案内図(PDF)
参加費 22,000円(1日目 11,000円・2日目 11,000円)
但し、岩手県内参加者 割引き適用
募 集 70名(定員になり次第締切)
主 催 一般財団法人日本緑化センター 国立大学法人岩手大学
後 援
(予定)
林野庁、岩手県、松保護士会、全国森林組合連合会、
岩手県森林組合連合会、公益社団法人ゴルフ緑化促進会

※なお、本講座は「松保護士登録更新制度対象講座」です。

 対象者:1・2・6・7期(No.1-1〜155-1、316〜381)

 

講座スケジュール

 
時間帯
内 容
1

13:00〜13:15 開会の辞(当センター専務理事)
来賓挨拶(東北森林管理局、岩手県農林水産部、岩手大学)
13:15〜14:05 報告「岩手県における松枯れの現状と対策について(仮題)」
岩手県森林整備課他
14:05〜14:55 報告「東北森林管理局における松枯れ防除と海岸防災林の復旧について(仮題)」
東北森林管理局
14:55〜15:05 (休憩10分)
15:05〜16:05 特別報告「東北における松枯れの防除戦略について(仮題)」
森林総合研究所東北支所生物被害研究グループ長 中村克典氏
16:05〜17:20 特別講演「防除をしているのに松枯れが防げないのは何故か(仮題)」
千葉大学名誉教授/農薬政策研究会代表 本山直樹氏
18:00〜 交流会 岩手大学 大学中央生協2階 インシーズンにて
2

8:15〜9:00 実習場所:林木育種センター東北育種場
(JR盛岡駅西口駐車場から貸切りバスで移動)
9:00〜10:00
1) 東北育種場の業務(抵抗性育種ほか、施設見学を含む。東北育種場)
10:00〜16:00
2) 小田式松脂滲出調査の実習(東北育種場)→ 8
3) 伐倒・玉切りした丸太から複数箇所材片を採取(東北育種場)→ 4,5,9
4) 伐倒くん蒸のデモンストレーション(薬剤メーカー)と参加者による実習
5) 土壌灌注剤のデモンストレーション(石原バイオサイエンス(株))と参加者による実習
6) 天敵微生物製剤のデモンストレーション(井筒屋化学産業(株))と参加者による実習
7) ナラ枯れ予防樹幹注入剤のデモンストレーション(薬剤メーカー)と参加者による実習
  (昼食)
8) 上記2)松脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修(参加者)
9) ベールマン法によるマツノザイセンチュウ滲出要領、マツノザイセンチュウの顕微鏡による確認(東北育種場)
10) マツ材線虫病診断キットの使用手順((株)ニッポンジーン)
11) 質疑応答((一財)日本緑化センター)
12) 協力企業による補足説明 (5分×5社)
13) 閉会の辞((一財)日本緑化センター)
16:20〜17:00 林木育種センター東北育種場から貸切りバスにより移動。JR盛岡駅にて解散。
2日間の講座修了者で修了証を希望する方には、当日お渡ししますので、希望欄に○を付けてください。
国、都道府県または市町村の農林・緑化関連職員が当講座を受講した場合、講座受講の前後を問わず、松・松林の保護に関する業務経歴が通算して1年以上を有する方は、「松保護士の受験資格」が認められます。

 

昨年までの実施・報告はこちらをご覧ください

 

お問い合わせ

一般財団法人日本緑化センター 緑化事業部 藤井、小田川

TEL 03-3585-3561/FAX 03-3582-7714/Email jigyou○jpgreen.or.jp

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