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クロマツ雌花 松林実践講座

 

第15回「松枯れ防除実践講座」福井県で下記のとおり開催します。

 

 当センターでは、平成17年度より松枯れ防除事業に携わる都道府県の松枯れ防除担当者や、実際に現場で防除事業を行う松保護士や森林組合職員などを対象として、松枯れ被害対策にかかる適切な防除計画の策定と、適正な防除の推進に必要な技術・知識の習得を目的として、年に一回、全国輪番制で「松枯れ防除実践講座」を実施しています。
 

 特に本講座の開催のためには、都道府県の防除担当者の熱意はもちろんのこと、地域の国有林を所管する森林管理局や林業試験場のほか、隣接する大学関係者や地域の森林組合の協力なくして実現は困難です。また、松枯れ防除薬剤を取り扱う各種メーカーの全面的な協力も同様で、このように多様な主体が参加することも本講座の大きな特徴の一つとなっています。

 

 15回目となる令和元年度は、9月5日(木)〜6日(金)の2日間の日程で、福井県敦賀市の「気比(けひ)の松原」で実施します。

 

 「気比の松原」は、福井県敦賀市の敦賀港に面し、長さ1.5km、幅400m、面積32haほどの弓なりに広がる松原で、アカマツやクロマツが一万数千本混交して生い茂り、「三保の松原」と「虹の松原」とともに日本三大松林の一つとなっています。

 

 この松原は、敦賀市の風致景観上極めて重要な福井県を代表する重要な観光拠点となっており、市をあげて保護育成に努めています。

 

第15回 開催要項

主 旨: 福井県内における松林の適切な防除計画の策定と、的確な防除の実施に必要な知識や技術の習得を目的とします。広く行政担当者、防除実施者及び地域住民の皆様のご参加をお待ちしております。
対 象: 防除事業を実施する松保護士、樹木医、造園業者、森林組合員、国および都道府県市町村の病害虫防除担当者、その他、NPO、ボランティア、地域住民等を対象とします(どなたでも参加可)
日 程: 2019年9月5日(木)・6日(金)
場 所:

講義 敦賀市南公民館 ホール 〒914-8501福井県敦賀市本町2-1-20 

実習 気比の松原内松林 〒914-0801 福井県敦賀市松島町33

9/6昼食

お弁当(幕の内弁当お茶付800円程度・税込)をご希望の方は、事前に申し込みが必要です。 別紙【参加申込書】でお申込ください。

募集人数 80名(定員になり次第締切) ※学生については定員には含みません
主 催: 一般財団法人日本緑化センター
後 援: 林野庁、福井県、敦賀市、全国森林組合連合会、福井県森林組合連合会、一般社団法人日本松保護士会

 

〇本講座は、「松保護士登録更新制度対象講座」です。
対象:2・3期(103〜198)7・8期(348〜424)12・13期(520〜610)、平成17(18)・22(23)・27(28)年に更新された松保護士、過去の失効者
松保護士資格の更新のために受講する方の受講料は、下記区分にかかわらず22,000円(登録更新料含)となります。
一日単位での受講はできません。登録更新には本講座の修了証が必要です。

〇本講座は、造園CPD(9.8ポイント)、樹木医CPD(9.6ポイント)の認定プログラムです。

 

 受講料

大区分

小区分

1日目

2日目

両日受講

1.松保護士

更新予定の松保護士

22,000

2.一般参加者
(防除事業者)

樹木医、松保護士(更新予定者以外)、
造園業者、森林組合員等

6,000

11,000

17,000

3.行政担当者

国および都道府県市町村等の病害虫防除担当者

福井県内

3,000

4,000

7,000

福井県外

4,500

5,500

10,000

4.その他

NPO法人、地域住民、ボランティア

福井県内

2,000

3,000

5,000

福井県外

3,000

4,000

7,000

5.学 生

学生

無 料

 

 

 講座スケジュール

  内 容

1日目

9/5(木)

講義

報告1「福井県における松枯れの現状と対策について」

福井県農林水産部森づくり課

報告2「日本海側における冬期の予防対策と技術者養成、地域連携の事例について」

石川県農林総合研究センター林業試験場 千木 容氏(樹木医)

特別講演1「マツ枯れのメカニズム、総合防除の考え方と現場の課題」

国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所東北支所 中村 克典氏

特別講演2「被害の沈静化に至らない実態の背景と課題について」

千葉大学名誉教授/農薬政策研究会代表 本山 直樹氏


2日目

9/6(金)

実習

実習地:気比の松原内松林(福井県敦賀市) 集合場所:気比の松原中央駐車場

1)気比の松原の歴史と実態について(観察会と保全活動について)(藪内昭男氏(樹木医))
2)小田式樹脂流出調査(調査手順と方法について)(千木容氏・藪内昭男氏)
3)罹病検査のための材片採取の手順と方法
4)被害木の後食痕、産卵痕、脱出孔等の説明
5)マツ材線虫病診断キットの使用手順の解説と質疑応答
(㈱ニッポンジーン)
6)各種実習
・マツ枯れ予防樹幹注入処理(潟jッソーグリーン)

・土壌灌注剤処理(石原バイオサイエンス㈱)

・伐倒くん蒸実習/マツ類・ナラ類(レインボー薬品㈱)
・粘着・被覆材による逸出抑制法 (井筒屋化学産業梶E中村 克典氏)
7)樹脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修(参加者)

 

講義・実習の内容・順番は一部変更になる場合があります

2日間受講の方で、修了証をご希望の方は、参加申込書にご記入ください(終了時に配布)。
国および都道府県市町村等の病害虫防除担当者が当講座を受講し、(本講座受講の前後を問わず)松・松林の保護に関する業務経歴が通算して1年以上を有する方は、次年度以降、松保護士資格試験に応募することができます。

前年までの実施・報告はこちらをご覧ください

 

申込期限 2019年8月15日(木)

  | ちらしと参加申込書  PDFファイル | 参加申込書のみ ワードファイル word ファイル |

 

お問い合わせ

一般財団法人日本緑化センター 緑化事業部 藤井、小田川

TEL:03-3585-3561/FAX:03-3582-7714

E-mail:jigyou●jpgreen.or.jp ※●を@に変えてお送りください

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