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クロマツ雌花 松林実践講座
主 旨 松保護士等を対象とする松林の適切な防除計画の策定と的確な防除の実施に必要な技術・知識の修得を目的とする。



(写真は平成20年度の模様)
対 象 全国の松保護士、樹木医、都道府県市町村の森林病害虫防除担当者および東海・北陸・関西圏の森林組合職員など
時 期 平成24年9月13・14日(木・金)の2日間
※24年度は終了しました
場 所 石川県加賀海岸自然休養林、上木キャンプ場
研 修 加賀市市民会館、実習場所:自然休養林内(国有林)
宿 泊 片山津温泉 ホテル アローレ
参加費 22,000円(宿泊費・交通費別途)
募集人数 70名(定員になり次第締切)
主 催 (財)日本緑化センター
後 援
 (予定)
林野庁、石川県、加賀市、松保護士会、全国森林組合連合会、
石川県森林組合連合会、 公益社団法人ゴルフ緑化促進会
 

※なお、本講座は「松保護士登録更新制度対象講座」です(松保護士1・5・6期 No.1〜102、260〜347)。

 

講座スケジュール

 
時間帯
内 容
13

 

13:15〜13:30 開会の辞(当センター常務理事)
来賓挨拶(近畿中国森林管理局森林整備部長、石川県南加賀農林総合事務所長)
13:30〜14:00 報告「石川県における松枯れの現状と対策について」
(石川県森林管理課専門員 中橋 晃博 氏)
14:00〜14:30 報告「石川森林管理署の概要と松くい虫被害対策」
(近畿中国森林管理局 石川森林管理署長 岡 義人 氏)
14:30〜14:50 特別報告「海岸防災林の再生について」
 (近畿中国森林管理局 森林整備部長 中西 誠 氏)
14:50〜15:20 特別報告「瀬越町松林保全対策連絡協議会など地元の取り組みについて(仮題)」
(松保護士/樹木医 西山義春氏)
15:20〜15:30 (休憩)
15:30〜16:00 特別報告「ナラ枯れの現状と対策について(仮題)」
(森林総合研究所関西支所生物被害研究グループ グループ長 衣浦晴生氏)
16:00〜17:30 特別講演「松くい虫で激害の発生した最近の事例の共通の原因−島根県出雲市、千葉県平砂浦と九十九里、新潟県胎内市を例として(仮題)」
( 東京農業大学名誉教授/千葉大学大学院名誉教授 本山直樹氏)
18:30〜 交流会
14
8:30〜9:00 実習場所(ホテルからバスで移動):加賀海岸自然休養林内(国有林)上木キャンプ場
9:00〜9:30
1) 「潜在感染木」の有無確認のための当年枯死木半径15m以内における小田式松脂滲出調査(石川県農林総合研究センター林業試験場)
9:30〜10:10
2) 伐倒した被害木から複数箇所材片を採取(県林業試験場)、長さ1m程度に玉切り(森林組合作業班)、グループ毎に後食痕・産卵痕、マダラカミキリ幼虫の観察
3) クロマツ天然下種更新試験地での実習
10:10〜12:00
4) 伐倒くん蒸のデモンストレーション(住化グリーン(株))と参加者による実習
5) 土壌灌注剤のデモンストレーション(石原バイオサイエンス(株))と参加者による実習
6) 天敵微生物製剤のデモンストレーション(井筒屋化学産業(株))と参加者による実習
  (昼食)
13:00〜13:30 7) 上記1)「潜在感染木」の松脂滲出状況の確認、剥皮箇所の補修(参加者)
13:30〜14:00 (加賀市市民会館へ移動)
14:15〜16:00
8) 採取材片からマツノザイセンチュウ検出と顕微鏡による確認(県林業試験場)
9) マツ材線虫病診断キットの使用手順((株)ニッポンジーン)
10) ナラ枯れ予防樹幹注入剤の使用手順(住化グリーン(株))
11) 質疑応答(日本緑化センター)
12) 協力企業による補足説明 (5分×5社)
13) 講座修了証の交付 閉会の辞(当センター企画広報室長)、解散

 

実施のご報告はこちら

昨年までの実施報告はこちらをご覧ください

 

参加申込書

PDF167KB  ワードファイル word 449KB

 

お問い合わせ

財団法人日本緑化センター 企画広報室

TEL 03-3585-3561/FAX 03-3582-7714/Email メールアドレス

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