高田松原の再生に向けて
 

<開催案内>

「高田松原再生講座」を開催します【2017年2月4日(土)】

 再生方針
高田松原の歴史と松原の特性を継承する形での再生を図ることが大切です

高田松原は340年あまりの歴史を有し、アカマツとクロマツ、その中間種が生育していました。
現在、高田松原を守る会が育てている松原由来のマツについて、樹脂道指数をもとに樹種判定を行うこととし、アカマツ、クロマツ、中間種に分類し、記録保存するとともに、特定の場所に植栽し維持管理することが大切です。


地元の人たちを基本とし全国の人たちも参画し松原再生に持続的に関わるしくみづくりが大切です

高田松原は明治・昭和の大津波に破壊され、その都度地元の人たちの力によって復活を遂げてきました。

地元の人たちが植えた最初の1本から始まって、子どもたちや孫たちが未来の松原を育てる、このような再生のエネルギーを22世紀に向けて持続させるしくみをつくることが大切です。

 再生を進める3つの原則

再生をみんなで一緒に進めるという原則、『大勢の人たち』『顔が見える』『一緒に歩む』ことを大切にします。


その1 『大勢の人たち』の参加を促す

(1)植栽と保育に大勢の人たちが参加できるように工夫します

(2)植栽に参加できない人たちにも参加意識を共有できる場、方法を工夫します


その2 『顔が見える』ような参加をめざす

植栽に参加した人も参加できなかった人もメッセージを発信できるしくみを構築することを考えています。


その3 『一緒に歩む』ような進め方にする

市民向けや松原の保育ボランティアをめざす人向けの講座の開催、全国の松原市町村の活動グループ、日本海岸林学会、高田松原を守る会など地元のグループによる松原再生の動きを持続させるための新たな体制づくりを考えています。

 

以上の再生方針、3原則にもとづき、次のような再生活動を進めます。

なお、事業の進捗に応じて具体的な情報を逐次掲載してまいります。

(1)マツ苗の育成

(2)広田湾沿岸での試験植栽

(3)造成された植栽基盤での植栽と保育

(4)市民・保育ボランティア向けの「高田松原再生講座」の開催

 活動内容
開催日 活動内容 概要  
2017/2/4(土) 高田松原再生
講座(第3回)
「講演・住民参加による植栽と保育管理について」、「実演・高田松原の竹簀づくり」ほか

詳細

2016/2/13(土) 高田松原再生
講座(第2回)
「講演・海岸林再生の技術的な課題」、「実演・強い風からマツ苗を守ろう! 高田松原の竹簀づくり」ほか 報告
2015/11/15(日) 竹簀づくり講習会 地元の竹を利用した「竹箕(たけず)」づくりの体験講習を行った。 報告
2015/11/13(金) 樹脂道指数判定講習会

アカマツ、クロマツは自然状態でアイグロマツと呼ばれる一群の交雑種を発生させる。これらを樹脂道の配列により判定する方法について講習を行った。

報告
2015/4/19(日) 苗木試験植栽の実施

土の締め固め具合が異なる3つの区画を準備し、今後3年間、根の伸長状況を調査する。

報告
2015/2/21(土) 高田松原再生
講座(第1回)
高田松原の歴史、文化、環境、地元とのつながりについて学び、次世代へ再生活動を継承することを目的に開催。
講演「日本の松原の意義と役割」「高田松原のあゆみ」、意見交換会「高田松原再生に求められる市民の役割」など
報告

 

 再生事業のパートナー

日本の松原再生運動はこれまで松苗募金および松原応援募金による支援を広く皆様よりいただいています。

 今回の高田松原の再生活動は、一般財団法人ベターリビングが主催する「ブルー&グリーンプロジェクト」の一環として実施します。当センターはこの事業に協力します。

 

「ブルー&グリーンプロジェクト」の詳細はこちら  ブルー&グリーンプロジェクト

  参考ウェブサイト

  行政組織    岩手県          陸前高田市
  団  体    高田松原を守る会     日本海岸林学会

 

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