日本の松原再生運動

 

子供の松原再生プロジェクト2009 in さつき松原

当センター小禄常務理事から6年生の代表に苗木贈呈
当センター小禄常務理事から6年生の代表に苗木贈呈

平成22年2月18日(木)、福岡県宗像市にあるさつき松原で、玄海小学校と玄海東小学校の児童176人と教員、さつき松原管理運営協議会、当センター小禄常務理事が参加、地元福岡森林管理署の理解と協力を得て、総勢約200人が500本の抵抗性クロマツ苗の植樹を行いました。

さつき松原は、江戸時代初期にマツ苗の植え付けが始まり、以後、地域の人たち手で守られてきました。運営協議会の桑野会長は、「地元を中心に、地域の宝・さつき松原を自分たちの手で守る活動が広がり、とてもうれしく思います。」と植樹風景を見ながら喜んでいました。

 

これに先立ち、2月14日(日)も「みんなでマツを植えて、さつき松原を再生しよう」と、地元関係者、企業による植樹を行うなど、宗像市の皆さんのさつき松原に対する思いはとても大きなものがあります。

植樹場所を子供たちに説明 クロマツ苗を一生懸命に植え付け
植樹場所を子供たちに説明 クロマツ苗を一生懸命に植え付け
自分たちの持ち場に分かれて植樹
自分たちの持ち場に分かれて植樹

 

おたより 植樹に参加した子供たちからの手紙  PDF174KB