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緑化樹木の移植技術

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立曳(たてび)き

根鉢の前後にカンザシを当て、四隅に鉢を固定するキャンバーを噛ませます。

コシタを右と左に縦方向に一本ずつ入れます。コシタがその下に並べたコ□の上を進みます。

コロが滑らかに回転するよう、縦方向にミチイタを敷きます。この縦のミチイタを安定させる目的で、その下に横のミチイタをさらに敷きます。

 

参考に、株式会社富士植木さんが行った移植の写真を掲載します。

 

移植手法 立曳き

1995年(平成7年)2月13日

樹種:コブシ

規格 H=15m C=4.5m W=12m

移動距離 30m

推定重量 60t

写真提供:株式会社富士植木


 

立曳写真

 

 

カグラサン
カグラサン(神楽桟)

牽引するのは人力です。カグラサンと呼ばれる曳き出し道具は、もともと船を海に出し入れする時に使われたものです。

四人で回しながら、根鉢に連結した牽引用のワイヤーロープを、滑車を通して心棒に巻き取っていきます。


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