園芸セラピーシンポジウム
   
園芸療法のさらなる展開を考える
 
お詫びとプログラム一部変更のお知らせ
 今回の園芸セラピーシンポジウムに多数お申し込みいただき誠にありがとうございます。
 特別講演を予定していましたボディル・アナーヤさんの来日が困難となりました。
 ボディルさんは2007年夏に軽度の脳梗塞を発症してリハビリ治療を続けたところ、来日が可能なまでに回復しました。その後、体調を崩されてお一人での長旅に不安を感じられたことから、万全を期して中止することとなりました。本人は今回の来日をとても楽しみにしており、できれば来年もう一度機会を作りたいとおっしゃっていました。お申し込みいただいた皆様の中には、ボディルさんとの再会を楽しみにしていた方もおられると思いますが、このような結果になったことにつきまして、主催者として残念であり、皆様にお詫び申し上げます。
 なお、特別講演の予定時間を短縮し、1996年「アメリカ園芸セラピー研究ツアー」の際に訪問した、当時ボディルさんが働いていたゴールドウォーター・メモリアル・ホスピタルでのセッションの模様、また岩手県東和町で3ヶ月滞在し、老人保健施設に作られた温室でのプログラムの様子などをビデオで紹介します。
 パネルディスカッション「ボディルさんから学んだ園芸療法のこころ」の最初に、グロッセ世津子さんからボディルさんとの出会い、人となり、彼女が伝えようとしたものなどについてお話をいただき、パネルディスカッションへつなげていきたいと思います。さらに、「これからの園芸療法をみんなで話し合ってみよう」の部分に少し時間を配分する予定です。
 既に100名を越えるお申し込みをいただいていますが、会場に余裕がございます。皆様の参加をお待ちしています
   
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